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特殊清掃で後悔しないために?危険を回避する方法と注意点まとめ

孤独死や火災、ごみ屋敷などの現場では、通常の掃除では対応できない汚れや臭い、有害物質が残ることがあります。これらを安全に処理するためには、特殊清掃が必要です。しかし、作業内容や注意点を知らないまま進めると、健康被害やトラブルにつながる恐れがあります。

本記事では、特殊清掃における危険や注意点、正しい方法を分かりやすく解説いたします。

本記事の監修者
遺品整理士 菅野 武史

遺品整理士:菅野 武史

一般社団法人遺品整理士認定協会
認定遺品整理士(第 IS23822 号)

片付け業者にて3年、遺品整理業者で2年の現場経験を積んだ後、自身の会社を設立。
年間500件以上の現場をこなし、現在も積極的に片付けや不用品回収案件に携わる。

詳しいプロフィール

目次

特殊清掃とは何か?必要な理由と基本知識

特殊清掃とは、孤独死や事故、火災などの現場で、通常の清掃では対応できない汚染物や強い臭気、有害物質を取り除く専門的な清掃作業です。感染症の予防や建物の安全性確保のため、専門技術と装備を用いて徹底的に処理を行う必要があります。

一般清掃との違いと対応範囲

特殊清掃は、一般清掃とは対応する内容も目的も大きく異なります。一般清掃は、日常生活で発生するゴミやホコリ、汚れを取り除く作業が中心で、主に住宅やオフィス、店舗などで行われます。

一方、特殊清掃は孤独死、事件、事故、火災、ごみ屋敷など、通常の掃除では手に負えない特殊な環境に対応する清掃です。これらの現場では、血液や体液、腐敗物、スス、有害ガス、カビ、害虫などが存在し、健康や安全に重大な影響を及ぼすおそれがあります。

そのため、防護服やマスク、特殊薬剤、オゾン脱臭機などの専用機材を用いて、消毒・除菌・脱臭・汚染物の処理を行います。つまり、特殊清掃は、見た目だけでなく空気中のリスクや感染源までも徹底的に除去する専門作業であり、一般的な清掃とは目的も方法も全く異なるのです。

特殊清掃が必要になる主なケース

特殊清掃が必要になる主な場面は、孤独死や事件、火災、ごみ屋敷、動物の多頭飼育崩壊など、深刻な汚染が発生した現場です。たとえば孤独死では、発見が遅れたことで体液や腐敗臭が床や壁に染み込み、害虫やカビが発生してしまいます。

また、火災後の現場では、ススや焼け焦げた物から有毒な成分が発生し、健康に悪影響を与える恐れがあります。さらに、ごみ屋敷では大量の不用品や生ごみによって悪臭が漂い、害虫・害獣が繁殖することもあります。

これらの現場を放置すると、感染症や火災の再発、建物の腐敗など重大なリスクが生じるため、専門の知識と機材を持つ業者による特殊清掃が必要になります。つまり、通常の清掃では安全を確保できない場面では、特殊清掃によって衛生と安心を取り戻すことが求められるのです。

特殊清掃現場の4つの危険とは

特殊清掃が必要な現場には、一般の人が想像できないほど多くの危険が潜んでいます。感染症や害虫、強い臭気、精神的なダメージなど、さまざまなリスクが存在するため、正しい知識と備えが欠かせません。ここでは代表的な4つの危険について詳しく解説します。

感染症・有害物質による健康リスク

特殊清掃の現場では、感染症や化学物質による健康被害が大きなリスクとなります。たとえば、孤独死や事件現場では血液や体液が飛散し、時間が経過すると腐敗が進んで細菌やウイルスが繁殖します。これを吸い込んだり、皮膚に触れたりすることで感染症を引き起こす可能性があります。

また、火災現場ではススや有害ガス、建材から発生する化学物質が空気中に残っており、これを吸い込むと呼吸器系に障害を与えることもあります。こうしたリスクを防ぐためには、防護服やマスク、専用の換気装置などの装備が必要です。

つまり、特殊清掃の現場では「ただの汚れ」では済まされず、健康被害を回避するために徹底した対策が求められます。

害虫・悪臭・空気汚染の影響

特殊清掃が必要な現場には、悪臭や害虫、空気中の汚染物質などが発生していることが多く、これらは近隣住民や作業者にとって大きな問題になります。特に孤独死やごみ屋敷では、腐敗臭が部屋中に充満し、長時間放置されると壁や床に染みつきます。

また、臭いに引き寄せられて発生するハエやウジ虫、ゴキブリなどの害虫も深刻です。これらが繁殖すると、近隣への二次被害や衛生環境の悪化を招きます。さらに、腐敗物やススなどから発生する微粒子が空気中に漂い、それを吸い込むことで健康への悪影響も起こり得ます。

このような状況に対処するには、強力な脱臭装置や殺虫処理、空気の入れ替えを行うなど専門的な対応が不可欠です。目に見える部分だけでなく、空気環境そのものを改善することが重要です。

作業者や遺族への精神的負担

特殊清掃には、肉体的な危険だけでなく、精神的な負担も大きくのしかかります。たとえば、孤独死や事件現場では、遺体が発見された場所で作業を行うため、強烈な臭いや過酷な状況に直面します。

また、故人の遺品や生活の痕跡に触れることで、強い感情的ショックを受けることもあります。作業員だけでなく、遺族が立ち会う場合は特に心理的ダメージが大きく、深い悲しみや後悔の念に苦しむことも少なくありません。

そのため、特殊清掃業者には、作業の正確さだけでなく、心情に配慮した丁寧な対応が求められます。つまり、特殊清掃は単なる技術作業ではなく、人の心にも寄り添うことが必要な仕事です。精神的な負担を軽減するためにも、経験と配慮を兼ね備えたプロの対応が不可欠です。

特殊清掃の基本的な作業の流れ

特殊清掃は、見た目の汚れを落とすだけでなく、臭いや菌、有害物質までも除去する専門的な作業です。安全かつ確実に原状回復を行うためには、段階的な手順と専用機材が必要になります。ここでは、清掃前の準備から仕上げまでの基本的な流れを解説します。

作業前の準備と安全対策

特殊清掃を始める前には、入念な準備と安全対策が欠かせません。なぜなら、清掃現場には感染症のリスクや有害物質、害虫などが存在するため、適切な装備がなければ作業者の健康が脅かされるからです。まずは、現地調査を行い、どのような汚染があるのか、臭いや害虫の状況を把握します。

そのうえで、防護服・マスク・手袋・ゴーグルなどを着用し、皮膚や呼吸器を完全に保護します。また、現場によっては換気装置や消毒機器の準備も必要です。さらに、火災現場や崩壊の恐れがある場所では、建物の安全性を確認することも大切です。

このように、特殊清掃はただ掃除をするのではなく、作業前にしっかりとした安全対策を講じることが基本です。準備が不十分だと事故や感染のリスクが高まり、作業自体が困難になる可能性があります。

汚染物の除去から脱臭・消毒までの手順

特殊清掃は、順を追って段階的に進める必要があります。まず最初に行うのが、現場にある汚染物の分別と撤去です。血液・体液・腐敗物・スス・ゴミなどを、適切な方法で収集・梱包し、法令に従って処分します。

次に、ススや汚れが付着した壁や床の洗浄を行い、目に見える汚れを落とします。その後、悪臭の原因となる成分を分解するため、オゾン脱臭機や薬剤を使って臭気を徹底的に除去します。続けて、感染症対策として空間全体や接触部分に消毒液を散布し、細菌やウイルスを死滅させます。

ここまでを終えて初めて、安全で衛生的な空間が確保されます。このように、汚染物の撤去・洗浄・脱臭・消毒という流れを守ることで、見た目だけでなく衛生面でも安心できる状態を作ることができます。いずれの工程も、専門的な知識と機材が必要不可欠です。

原状回復やリフォームが必要な場合

特殊清掃を行った後でも、現場の損傷が大きい場合は、原状回復やリフォームが必要になることがあります。たとえば、床下まで体液が染み込んでいたり、壁や天井に悪臭がしみついていたりすると、表面の清掃や消臭だけでは十分な回復ができません。

そのような場合は、床材やクロスの張り替え、内装の一部解体・補修といった作業が必要になります。さらに、火災現場ではススが構造部まで入り込んでいることがあり、断熱材の交換や天井裏の除去作業が求められることもあります。

このような原状回復作業は、清掃の一環として特殊清掃業者が対応するケースもあれば、リフォーム業者と連携して進めることもあります。重要なのは、清掃だけで済むのか、修繕が必要なのかを見極める判断力です。

元の状態に戻すためには、専門業者による現地調査と明確な説明を受けたうえで、適切な方法を選ぶことが大切です。

自分で特殊清掃を行う際の注意点

特殊清掃を自力で行おうとする方もいますが、適切な準備や処理を怠ると健康被害や法律違反につながる恐れがあります。ここでは、自分で清掃する場合に必ず守るべき安全対策や処理のルール、そして自力作業の難しさについて解説します。

必須の装備と安全対策

自分で特殊清掃を行う場合には、まず自分の身を守るための装備をしっかりと整える必要があります。なぜなら、現場には体液やカビ、スス、細菌など、健康に悪影響を及ぼす物質が多数存在するからです。

最低限必要な装備としては、防護服・使い捨て手袋・ゴーグル・防毒マスクが挙げられます。さらに、感染症予防のためにはアルコールや次亜塩素酸などの消毒液も準備しましょう。

また、汚染物を入れる専用の袋や密閉容器、搬出用のダンボールなども必要です。作業中は換気を十分に行い、体調に異変を感じたらすぐに中止する判断も重要です。

つまり、自力で行う場合でもプロと同じくらいの装備と意識が求められます。安全対策を軽視すると、取り返しのつかない健康被害につながる可能性があるため注意が必要です。

廃棄物処理や作業後の対応ルール

特殊清掃で発生する廃棄物は、通常の家庭ごみとして捨てることができない場合があります。たとえば、血液が染み込んだマットレスや腐敗した家具などは、感染性廃棄物として扱われる可能性があり、市区町村のルールに従って適切に処分する必要があります。

勝手に不法投棄した場合、法令違反として罰則を受けることもあるため注意が必要です。また、作業後には使用した道具や衣類の消毒、換気、再清掃などを丁寧に行わなければ、細菌が残って再繁殖する恐れがあります。

臭いが残っていると近隣からの苦情やトラブルに発展することもあるため、脱臭作業も怠ってはいけません。つまり、自分で清掃を行う場合には、作業そのものだけでなく、廃棄物の処理や作業後の衛生管理まで責任を持って対応しなければなりません。

自力清掃で起こりうるトラブル

自分で特殊清掃を行うと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。まず挙げられるのは健康被害です。十分な装備がないまま作業を行い、感染症や化学物質による体調不良を起こしてしまうケースがあります。

さらに、臭いが取り切れず近隣から苦情が来たり、不適切な廃棄物処理で行政から指導を受けたりすることもあります。また、現場をきれいにしたつもりでも、目に見えない菌やウイルスが残っていると再汚染につながる可能性もあるのです。

何より、孤独死などの現場では精神的なショックが大きく、自力で片付けることで心に大きな負担を残すこともあります。このように、特殊清掃を自力で行うのは簡単ではありません。

安全・衛生・精神面のすべてにおいてリスクが高いため、少しでも不安がある場合は専門業者に依頼することを強くおすすめいたします。

特殊清掃を業者に依頼する際のポイント

特殊清掃を業者に依頼する際には、信頼できる会社を選び、見積もりや契約内容をしっかり確認することが大切です。悪徳業者を避け、安心して任せるためには、事前の情報収集と注意点の把握が必要です。ここでは、業者選びの重要ポイントをご紹介します。

信頼できる業者の見極め方

信頼できる特殊清掃業者を見つけるには、資格・許可・実績の3点をしっかり確認することが大切です。まず、産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しているか、また「事件現場特殊清掃士」などの資格を持っているかをチェックしましょう。

これらがあれば、法令を守った処理と衛生管理が可能です。次に、過去の施工実績が豊富か、ホームページや口コミなどで具体的な作業内容が確認できるかも重要なポイントです。

加えて、見積もり前の現地調査を丁寧に行い、作業内容や工程をわかりやすく説明してくれる業者は信頼性が高いといえます。つまり、価格だけで判断せず、資格や実績、対応の丁寧さから「信頼できるかどうか」を総合的に見極めることが失敗しないコツです。

見積もり・契約時の確認事項

特殊清掃の契約でトラブルを防ぐには、見積もりや契約内容をしっかり確認することが必要です。まず、見積書に作業内容が細かく記載されているかをチェックしましょう。

たとえば「汚染物撤去」「脱臭作業」「消毒作業」などが具体的に書かれていれば、後からの追加請求リスクが減ります。次に、追加料金が発生する条件についても事前に確認し、必要であれば契約書に明記してもらいましょう。

また、作業の範囲や作業日数、キャンセル時の対応なども事前に把握しておくと安心です。さらに、万が一の損害に備えて、損害賠償保険に加入しているかも確認ポイントになります。

つまり、契約時は「作業の中身」「料金の透明性」「トラブル時の対応」まで確認することで、安心して任せることができます。

悪徳業者の見分け方と回避策

特殊清掃業界にも、残念ながら悪徳業者が存在します。そうした業者は、不安をあおるような言動や、極端に安い料金で契約を急がせる特徴があります。

たとえば、「今すぐ対応しないと健康被害が出ます」と言って焦らせたり、口頭だけの見積もりで契約書を交わさなかったりする業者には注意が必要です。また、ホームページに会社情報や所在地が明記されていなかったり、実績や資格に関する記載が曖昧だったりする場合も警戒しましょう。

さらに、契約後に「追加作業が必要」と言って高額請求をするケースも報告されています。こうしたトラブルを防ぐためには、複数の業者から見積もりを取り、内容や対応を比較することが効果的です。信頼できる業者を選ぶためにも、冷静に情報を見極め、契約は必ず書面で行うようにしましょう。

特殊清掃にかかる費用と保険の活用方法

特殊清掃は専門性が高く、作業内容や現場の状況によって費用が大きく変動します。しかし、火災保険や損害保険を上手に活用することで、経済的な負担を軽減できる場合もあります。ここでは、費用相場と保険活用のポイントを解説します。

清掃費用の相場と内訳

特殊清掃の費用は、現場の広さや汚染の度合い、作業の難易度によって異なりますが、相場はおおよそ5万円〜50万円程度とされています。

たとえば、軽度の孤独死現場なら10万円前後で済むこともありますが、腐敗が進んでいたり害虫が発生していたりすると30万円以上になることもあります。費用の内訳には、作業員の人件費、薬剤や消臭機材の使用料、汚染物の運搬・処分費、清掃後の仕上げ作業などが含まれます。

また、リフォームが必要な場合は、別途費用が発生します。見積もりの際には、どこまでが基本料金で、どの作業が追加費用になるのかを必ず確認しておくことが大切です。

料金が不明瞭なままだと、後から高額な追加請求をされるリスクもあるため、内訳を丁寧に説明してくれる業者を選ぶと安心です。

火災保険や損害保険でカバーできる範囲

火災や事故による特殊清掃の費用は、火災保険や損害保険で補償される場合があります。たとえば、火災によって発生したススや臭いの除去、焼損物の撤去作業などは、火災保険の補償対象になることが多いです。

また、事故や孤独死などに伴う特殊清掃費用についても、「破損・汚損に関する特約」や「死亡事故特約」などが付帯されていれば、保険金が支払われることがあります。補償を受けるには、現場の写真や作業報告書、見積書、罹災証明書などの提出が必要です。

ただし、自然死や経年劣化が原因と判断された場合、保険が適用されないケースもあります。そのため、事前に契約内容を確認し、不明な点があれば保険会社に相談することをおすすめします。

保険を活用すれば、大きな出費を抑えることが可能になるため、必ず検討しておきたいポイントです。

まとめ

特殊清掃は、一般的な清掃では対応できない現場に対して行われる、専門性の高い作業です。孤独死や火災、ごみ屋敷、事故などの現場では、感染症・臭気・害虫・精神的ダメージなど、さまざまな危険が潜んでいます。

自分で清掃を行うには相応の装備と知識が必要であり、間違った対応は健康被害やトラブルの原因になります。そのため、信頼できる業者を選び、見積もりや契約内容をしっかり確認することが重要です。また、火災保険や損害保険を活用すれば、費用の負担を軽減できる可能性があります。

特殊清掃は心身に大きな影響を与える作業ですが、正しい知識と準備があれば、安心して対応することができます。後悔しないためにも、事前の情報収集と冷静な判断を心がけてください。

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