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特殊清掃に必要な道具とは?現場で使われる機材を徹底解説

特殊清掃とは、通常の掃除では対応できない現場を専門的に清掃する仕事です。血液や体液、強い臭いなどが残る現場では、特別な道具や機材が必要になります。

この記事では、実際の現場で使われる機材の種類や用途、選び方について分かりやすく解説いたします。初めて特殊清掃に関心を持った方や、業者に依頼を検討している方にとって、必要な情報を網羅した内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

本記事の監修者
遺品整理士 菅野 武史

遺品整理士:菅野 武史

一般社団法人遺品整理士認定協会
認定遺品整理士(第 IS23822 号)

片付け業者にて3年、遺品整理業者で2年の現場経験を積んだ後、自身の会社を設立。
年間500件以上の現場をこなし、現在も積極的に片付けや不用品回収案件に携わる。

詳しいプロフィール

目次

特殊清掃で使われる主な道具と機材の種類

特殊清掃では、現場の状況に応じて専門的な道具や機材を使い分ける必要があります。特に血液・体液の処理、強い臭いの除去、安全な作業環境の確保などに対応するため、一般的な清掃とは異なる高性能な機器が求められます。

血液・体液の除去に必要な洗浄・吸着用具

特殊清掃で最も重要な作業の一つが、血液や体液の除去です。この作業には専用の洗浄液や吸着シート、強力なブラシやスクレーパーが使用されます。

なぜなら、血液や体液は時間が経つと床材に染み込み、雑菌やウイルスの温床になるため、一般的な家庭用洗剤では完全に取り除けません。そこで、プロはバイオ酵素を含む洗剤や、除菌性能の高い薬剤を使用して徹底的に洗浄します。また、水分を吸着するための専用シートや、吸引式の清掃機材が必要となることもあります。

このように、特殊清掃では人体由来の汚れに特化した機材と薬剤を用いることが、安全かつ確実な処理のために不可欠です。

臭いや菌を取り除く脱臭・除菌機材

遺体の発見が遅れると、現場には強烈な腐敗臭や細菌・ウイルスが発生します。こうした臭いや菌を完全に取り除くためには、脱臭機と除菌機材の使用が欠かせません。その理由は、臭いの原因となる成分が壁や天井に染み込むだけでなく、空気中に浮遊する菌が健康被害を引き起こす可能性があるからです。


そこで、プロの現場ではオゾン脱臭機や次亜塩素酸を噴霧する機器が使用されます。これらは臭い分子を分解・無害化し、空間全体の衛生環境をリセットする効果があります。一見すると空気清浄機のようですが、特殊清掃に使われるものは出力や効果が段違いです。臭いや菌を根本から除去するには、こうした高性能機材が必要です。

作業員の命を守る防護服やマスク類

特殊清掃では、作業員自身が汚染物質にさらされるリスクも高くなります。安全な作業を行うためには、防護服やマスクなどの装備が不可欠です。理由としては、現場には血液由来のウイルスや有害なガス、害虫などが存在しており、素肌や呼吸器を通じて感染する危険があるからです。

そのため、使い捨てタイプの防護スーツ、N95以上の規格を持つマスク、防護メガネ、二重手袋などが標準装備として使われます。これらは医療現場と同等、またはそれ以上のレベルの防護性能が求められます。特殊清掃の現場では、自身の身を守ることもプロの責任であり、正しい装備の使用が必須です。

使用場面に応じた機材の選び方

特殊清掃の現場は一つとして同じものはありません。孤独死や事件現場、ゴミ屋敷、狭い空間など、それぞれの状況に合わせた機材の選定が求められます。現場環境に応じた適切な道具を選ぶことで、作業効率や安全性が大きく変わります。

孤独死・事件現場などの特殊環境への対応道具

孤独死や事件現場では、血液や体液の広範囲な汚染や腐敗臭、感染症のリスクがあるため、一般的な清掃用具では対応できません。こうした特殊な環境には、専用の洗浄機材や強力な脱臭機、殺菌機器が必要です。

なぜなら、血液は床材や壁に深く染み込み、ウイルスや細菌の温床となる可能性が高いため、見た目だけではなく目に見えない汚れまで除去する必要があるからです。たとえば、バイオ洗浄剤を使った高圧洗浄機や、オゾン脱臭機、次亜塩素酸噴霧器などは、こうした現場で重宝されます。また、清掃作業前にウイルス除去を行うための薬剤散布器も重要です。

これらの機材を正しく使用することで、見た目の清掃だけでなく、臭いや感染リスクまで取り除くことができます。孤独死や事件現場では、このような専門的な対応が求められるのです。

ゴミ屋敷や大量汚染現場で役立つ大型機材

ゴミ屋敷や長期間放置された部屋では、床が見えないほどゴミが積み上がり、害虫や悪臭も発生しています。このような現場では、手作業だけでは対応しきれず、大型機材の活用が必要です。なぜなら、大量のゴミを効率的に運び出すには、吸引力の強い業務用掃除機や、強力な吸塵機、大型コンテナなどの機材が不可欠だからです。

具体的には、産業用の掃除機や吸水機、ゴミを圧縮して収納する圧縮機、臭気対策としての大型オゾン発生器などが使われます。また、大型の台車や荷物用エレベーターがない建物では、階段運搬用の昇降機を活用することもあります。

こうした機材を使えば、作業時間の短縮と作業者の負担軽減が可能になり、安全かつ確実に現場を整えることができます。ゴミ屋敷のような特殊現場には、大型で高性能な道具が必要なのです。

狭小空間・高所での作業に適した軽量機材

マンションの浴室や屋根裏部屋など、作業スペースが限られた場所では、大型機材は使いづらく、軽量で取り回しのよい機材が重宝されます。理由として、狭い空間では作業者の動きが制限されるため、軽量でコンパクトな道具を使わないと、清掃効率が落ちるだけでなく、事故のリスクも高くなるからです。

たとえば、小型のスチームクリーナーやハンディ型のオゾン脱臭機、バッテリー式のコードレス掃除機などは、こうした場所での作業に適しています。また、高所作業には脚立や安全ベルト、安全帽などの安全対策も欠かせません。これらの軽量機材を用いれば、取り回しがよくスムーズに作業を進めることができます。作業者の負担も軽減されるため、狭小空間や高所での作業では、こうした機材選びが重要です。

プロ仕様の機材と一般清掃道具の違い

特殊清掃においては、一般的な家庭用清掃道具では対応できない汚れや臭い、菌の除去が必要です。プロが使用する機材は、性能・耐久性・安全性のすべてにおいて一般清掃道具とは大きく異なります。

一般清掃道具とのスペック・効果の違い

特殊清掃で使われるプロ仕様の機材と家庭用清掃道具には、大きな性能差があります。これは清掃対象が「日常の汚れ」ではなく、「血液や体液、腐敗物、病原菌を含む汚染物」であるためです。

たとえば、家庭用掃除機はホコリや小さなゴミを吸うのが目的ですが、プロ用の業務用掃除機は液体や細菌を含む有害物質の吸引にも対応しています。また、オゾン脱臭機においても、家庭用はニオイの軽減程度ですが、業務用は臭気の根源に働きかけ、完全除去を可能にします。

さらに、プロ用の洗浄剤は強力で即効性があり、ウイルスや細菌の除菌効果も期待できます。家庭用では扱えない薬剤が使われることも多く、それが効果の差につながっています。このように、特殊清掃で求められる効果や安全性に対応するためには、スペックの高いプロ仕様の機材が必要不可欠なのです。

専門機材が求められる理由とは

特殊清掃では、目に見える汚れだけでなく、臭いや菌といった見えない問題への対応が求められます。こうした問題は、一般の清掃道具では対応できず、専門機材でなければ安全かつ確実に処理できません。

たとえば、孤独死の現場では体液が床材の奥深くに染み込んでいることが多く、表面を拭くだけでは不十分です。このような場合、浸透した成分を吸引・洗浄できる専用の装置や、空間全体を殺菌・消臭するオゾン発生器が必要です。

また、現場にはウイルスや感染症のリスクもあり、厚労省が定める感染防止基準を満たす機材が必要になるケースもあります。さらに作業者の安全を守るため、防護服や換気装置なども欠かせません。つまり、専門機材が求められるのは、安全性・効率性・衛生面すべてを担保するためなのです。特殊清掃の現場では、信頼できる機材の存在が不可欠となります。

レンタル・購入時の選び方と注意点

特殊清掃に必要な機材を揃える際は、用途に合った性能のものを選ぶことが重要です。すべてを購入するのはコストが高くなるため、使用頻度の低い機材はレンタルも選択肢となります。まず確認すべきは、清掃対象に適した機能が備わっているかどうかです。たとえば、血液や体液を除去する場合はバキューム機能付きの洗浄機が必要ですし、強い臭いには高濃度のオゾン脱臭機が求められます。

レンタルを検討する場合は、レンタル業者が機材のメンテナンスを定期的に行っているかを確認してください。劣化した機材では効果が出にくく、作業効率も悪くなります。また、購入時は保証の有無や、交換部品の入手性などもチェックしておくと安心です。

安価な機材を選ぶと、思わぬトラブルにつながることもあるため、価格だけでなく実績のあるメーカーや業者を選ぶことをおすすめします。

機材を揃える際のチェックポイント

特殊清掃に必要な機材を揃える際は、見た目や価格だけで判断するのではなく、安全性や実績、費用対効果などをトータルで考えることが重要です。特に初心者の方は、見落としやすいポイントに注意する必要があります。

初心者が見落としがちな安全確保の視点

特殊清掃では、命や健康に関わるリスクと常に隣り合わせです。特に初心者の方が見落としやすいのが「作業者の安全性を守る機材の重要性」です。

たとえば、防護服やマスク、ゴーグルなどの個人用防護具(PPE)は、ウイルスや細菌、有毒ガスなどから身を守るために不可欠です。しかし、市販品の中にはデザイン重視で性能が十分でないものもあるため、信頼できる製品を選ぶことが大切です。

また、電動機器を使用する場合は感電や火災のリスクもあるため、機材の絶縁性や通電時の安全性も確認すべきポイントです。加えて、換気が不十分な環境では有害ガスが充満しやすく、空気清浄機や送風機も安全確保に必要です。

つまり、道具を選ぶ際には「何が必要か」だけでなく、「どうすれば安全に使えるか」に着目することが、安全な作業の基本となります。

費用対効果を考慮した機材選定のコツ

特殊清掃の機材は高額なものが多く、すべてを揃えると大きな出費になります。そのため、費用対効果を意識した機材選びが大切です。

まずは、用途と使用頻度に応じて購入かレンタルかを判断しましょう。毎回使用する消耗品や基本的な洗浄機材は購入が向いていますが、高価で使用頻度の少ないオゾン脱臭機などはレンタルの方が経済的です。

また、価格が安いからといって性能を妥協すると、清掃に時間がかかり人件費が増えたり、再施工が必要になるケースもあります。結果としてコストが余計にかかる場合があるため、「安さ」よりも「効果と耐久性」を重視した選定が望ましいです。

さらに、複数の機能を兼ね備えたマルチ機材を選ぶことで、コスト削減や作業効率アップにつながることもあります。総合的に判断する目を持つことが、失敗しない機材選定のコツです。

実績のあるメーカーやおすすめ購入ルート

信頼できる機材を揃えるためには、実績のあるメーカーから購入することが重要です。特殊清掃で定評のあるメーカーとしては、ケルヒャー(業務用洗浄機)、ダイキン(オゾン機器)、ミドリ安全(保護具)などが挙げられます。

これらのメーカーは製品の安全性と耐久性が高く、特殊清掃のプロからも長年選ばれています。また、製品に関するサポート体制も充実しているため、トラブル時の対応も安心です。

購入先としては、業務用清掃機材を専門に扱う通販サイトや、清掃業者向けの展示会での購入がおすすめです。これらのルートでは、最新の機材を実際に見て触れることができるうえ、スタッフからアドバイスを受けることも可能です。

また、メーカー公式サイトや正規販売代理店を利用することで、保証やアフターサポートが確実に受けられるというメリットもあります。信頼性の高いルートを通じて購入することが、失敗のない道具選びにつながります。

まとめ

特殊清掃は一般の清掃とは異なり、血液や体液、強い臭い、有害な菌などへの対応が求められるため、専門の道具や機材が必要です。洗浄用具や脱臭機器、防護服など、それぞれの現場に応じた機材選びが作業の安全性と効率を大きく左右します。

また、孤独死や事件現場、ゴミ屋敷など使用環境に合わせた装備が求められるため、初心者の方は特に注意が必要です。費用対効果や安全性を重視し、信頼できるメーカーや購入ルートを選ぶことが、トラブルのない清掃作業につながります。

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