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吐血の現場は特殊清掃が必要?危険性と正しい対処法を解説

吐血があった現場では、血液や体液によって床や壁が汚れ、強い臭いが残ることがあります。
このような状況では、通常の掃除では対応が難しく、感染症や臭いの再発といったリスクもあるため、専門的な「特殊清掃」が必要になります。

この記事では、吐血によって発生する汚染の危険性や、清掃の流れ、必要な費用、業者選びのポイントまで、わかりやすく解説いたします。

本記事の監修者
遺品整理士 菅野 武史

遺品整理士:菅野 武史

一般社団法人遺品整理士認定協会
認定遺品整理士(第 IS23822 号)

片付け業者にて3年、遺品整理業者で2年の現場経験を積んだ後、自身の会社を設立。
年間500件以上の現場をこなし、現在も積極的に片付けや不用品回収案件に携わる。

詳しいプロフィール

目次

吐血現場に潜む危険性とは

吐血が起きた現場は、見た目だけでなく目に見えない危険がたくさん潜んでいます。
特に血液や体液には感染症のリスクがあり、誤った清掃をすると健康被害につながる恐れもあります。ここでは、吐血現場に潜む具体的な危険性をご紹介いたします。

血液・体液による感染症リスク

吐血現場で最も注意すべきなのが、血液や体液を通じて感染症が広がるリスクです。
感染症の中には、肝炎ウイルス(B型・C型)やHIVなど、目に見えない病原体が含まれていることがあります。

これらの病原体は、皮膚に付着したり粘膜から体内に侵入することで感染する可能性があります。特に素手で掃除を行ったり、換気の悪い部屋で長時間作業をすると、知らないうちにウイルスや細菌を吸い込んでしまうこともあります。

また、感染症は発症するまで時間がかかるものも多く、「後から体調を崩した」というケースもあるため、油断は禁物です。清掃にあたっては、マスクや手袋、防護服などの装備が不可欠です。

こうした理由からも、吐血現場は一般の方が清掃すべきではなく、専門の知識と装備を持つ特殊清掃業者への依頼が安全です。

間違った掃除で起きる二次汚染

吐血現場を自分で掃除しようとした場合、方法を誤ると二次汚染を引き起こす可能性があります。
たとえば、タオルや雑巾で床を拭いたり、水で洗い流すだけでは、菌やウイルスを広げてしまうことがあります。

また、血液が染み込んだマットや布製品をそのまま捨てずに放置したり、換気せずに作業することで、空気中に病原体を拡散させてしまう危険もあります。清掃後に使った道具をきちんと処分しなければ、そこから別の場所に汚染が広がることも考えられます。

さらに、強い臭いを一時的に消そうと芳香剤を使っただけでは根本的な解決にはなりません。体液の成分が床や壁に染み込んでしまうと、時間が経ってから再び臭いやカビが発生することもあります。

このように、間違った処理をすると状況が悪化し、かえって清掃範囲が広がる結果となります。正しい手順と知識がなければ、安全な環境には戻せません。

吐血現場における特殊清掃の工程

吐血があった現場では、見た目だけでなく感染症や臭いの問題もあるため、通常の掃除では対応できません。
特殊清掃では、安全と衛生を確保するために、段階を追って専門的な処理が行われます。ここではその主な流れをご紹介いたします。

吐血・体液の除去と一次洗浄

特殊清掃の最初の工程は、吐血や体液といった目に見える汚れを確実に取り除くことです。
この作業では、まず現場全体を確認し、汚染された箇所を特定します。

次に、専用の防護服や手袋を着用したうえで、血液や体液を吸収できる素材で回収します。吸い取った後は、使い捨てのペーパーや専用ツールで細かい汚れまで丁寧に除去します。

その後、専用の中性洗剤や洗浄剤を使って床や壁をしっかりと洗浄し、汚れの残留を防ぎます。これにより、細菌の繁殖や臭いの発生を抑える土台が整います。

この初期段階での対応が不十分だと、後の消毒や消臭作業の効果が落ちてしまうため、一次洗浄は非常に重要な工程です。

消毒・除菌作業の具体的な手順

一次洗浄が終わったら、次に行うのが徹底的な消毒・除菌作業です。
この段階では、病原菌やウイルスを完全に取り除くため、専門の薬剤を使用して対応します。

まず、次亜塩素酸ナトリウムやバイオ系消毒剤を使い、血液や体液が付着していた箇所に噴霧または拭き取りを行います。これにより、表面だけでなく、細かい隙間までしっかりと除菌されます。

その後、同じ場所を複数回拭き取って清潔な状態に戻し、必要であればUV(紫外線)やミスト機器での追加処理も行います。

これにより、見た目には清掃済みでも残っていた菌や臭いの元が確実に除去され、再発のリスクも減らすことができます。感染症予防の観点からも、非常に大切な工程です。

オゾン脱臭などによる臭いの処理

最後に行うのが、臭いを取り除くための脱臭処理です。
吐血現場では、血液や体液が染み込んだ場所から強い臭いが発生するため、空間全体の消臭が必要となります。

そこで使われるのが「オゾン脱臭機」です。オゾンは空気中の臭い分子と反応し、それらを分解する力があります。機械を一定時間稼働させることで、壁や天井、家具に残った臭いまで効果的に取り除くことができます。

また、必要に応じて消臭効果のあるミストやゲルタイプの薬剤も併用し、臭いの再発を防ぎます。

このような工程を経ることで、見た目だけでなく、空気の質まで回復した清潔な状態に戻すことができるのです。

原状回復が必要となるケースとは

吐血現場では、体液が床や壁に染み込み、通常の清掃では回復が難しいことがあります。
場合によっては原状回復やリフォームが必要になるため、その判断基準と対処法を知っておくことが大切です。

床や壁の損傷が激しい場合

吐血の量が多い場合、血液が床や壁に長時間染み込むことで、建材そのものが傷んでしまいます。
たとえばフローリング材に血液が浸透すると、見た目にシミが残るだけでなく、内部に雑菌や臭いが入り込み、清掃では完全に取り除けない場合があります。

また、クロスや壁紙も血液の酸化で変色・腐食し、放っておくと悪臭の原因になります。こうした場合、部分的な張り替えや、フローリングの剥離と再施工が必要になることがあります。

損傷の程度が軽ければ表面の清掃で済むこともありますが、見た目の清潔さと衛生面の両方を考慮すると、専門業者の判断によって建材の交換が選ばれることが一般的です。

解体・リフォームが必要な状況の判断基準

清掃や消毒だけでは対応しきれない場合、解体やリフォームが必要になることがあります。
判断基準となるのは、血液や体液が建物の構造部分にまで達しているかどうかです。

たとえば、血液がフローリングの下の断熱材や基礎部分にまで浸透していると、除去が不可能となり、悪臭や衛生問題が長期間残るリスクがあります。

また、集合住宅などでは隣室への漏れや臭気の拡散といった問題も生じかねません。そういった場合は床や壁を一部解体し、新しい素材に交換する必要があります。

専門業者は専用の機器で汚染状況を確認し、必要最低限の範囲で解体・リフォームを行うため、早めに相談することが原状回復の近道となります。

清掃に使われる消毒剤とその特徴

吐血現場の清掃では、ウイルスや細菌を確実に除去するために、効果的な消毒剤を使用することが欠かせません。
それぞれの薬剤には特徴や適した用途があるため、状況に応じた選定が重要です。

主な消毒剤の種類と用途

特殊清掃で使用される主な消毒剤には、次亜塩素酸ナトリウム、アルコール系消毒剤、過酢酸系薬剤などがあります。
それぞれ得意とするウイルスや菌が異なるため、汚染状況によって使い分けられます。

次亜塩素酸ナトリウムはノロウイルスや血液汚染に強く、吐血現場では頻繁に使用されます。ただし、金属を腐食させやすい点には注意が必要です。

アルコール系消毒剤は手軽に使える一方、タンパク質汚れがあると効果が落ちるため、事前に清掃が必要です。
過酢酸系は強力な殺菌力を持ち、広範囲のウイルス・細菌に対応できる反面、取り扱いには専門知識が求められます。

壁・床・家具などへの対応例

消毒剤の効果を最大限に引き出すには、対象物ごとの適切な使い方が重要です。
たとえば、フローリングやビニールクロスの壁には、変色や腐食を避けるため希釈した次亜塩素酸ナトリウムを用いることが多いです。

木製家具にはアルコール系の消毒剤が向いていますが、しっかりと拭き取りを行わないと表面が傷むことがあります。
布製品については洗剤と組み合わせて洗浄後、オゾン処理などで対応するケースもあります。

このように、素材ごとに適した消毒方法を選ぶことで、清掃効果を高めつつ、室内の原状回復もスムーズに進めることができます。

特殊清掃の費用とその内訳

吐血現場の特殊清掃では、状況や作業範囲によって費用が大きく変わります。
内訳を正しく理解しておくことで、見積もり内容に納得しやすくなり、適正な業者選びにも役立ちます。

吐血現場の料金相場

一般的に、吐血があった現場の特殊清掃費用は、おおよそ5万円〜20万円が相場とされています。
ただしこれは、作業内容や面積、汚染の程度などによって変動します。

たとえば、血液の量が多く、床下や壁にも広がっている場合は、洗浄や消毒に加え、脱臭・除菌の工程が増えるため費用も高くなります。
逆に、小規模な吐血であれば、作業時間も短く、数万円で収まるケースもあります。

また、作業員の人数や使用する機材の種類によっても価格に差が出るため、複数業者に見積もりを取ることが大切です。

状況によって費用が変わる理由

特殊清掃の費用が変動する最大の要因は、現場ごとに汚染の広がり方や環境が異なるためです。
吐血の量が多かったり、時間が経って血液が染み込んでいたりすると、その分作業が複雑になります。

さらに、消毒剤の使用量や脱臭機材の稼働時間も増えるため、費用が上がります。
家具や床の一部解体が必要になる場合は、別途撤去費や処分費が発生することもあります。

このように、現場の状態によって作業工程が大きく変わるため、一律の料金ではなく「現地確認後の個別見積もり」が必要なのです。

特殊清掃の費用とその内訳

吐血現場の特殊清掃では、状況や作業範囲によって費用が大きく変わります。
内訳を正しく理解しておくことで、見積もり内容に納得しやすくなり、適正な業者選びにも役立ちます。

吐血現場の料金相場

一般的に、吐血があった現場の特殊清掃費用は、おおよそ5万円〜20万円が相場とされています。
ただしこれは、作業内容や面積、汚染の程度などによって変動します。

たとえば、血液の量が多く、床下や壁にも広がっている場合は、洗浄や消毒に加え、脱臭・除菌の工程が増えるため費用も高くなります。
逆に、小規模な吐血であれば、作業時間も短く、数万円で収まるケースもあります。

また、作業員の人数や使用する機材の種類によっても価格に差が出るため、複数業者に見積もりを取ることが大切です。

状況によって費用が変わる理由

特殊清掃の費用が変動する最大の要因は、現場ごとに汚染の広がり方や環境が異なるためです。
吐血の量が多かったり、時間が経って血液が染み込んでいたりすると、その分作業が複雑になります。

さらに、消毒剤の使用量や脱臭機材の稼働時間も増えるため、費用が上がります。
家具や床の一部解体が必要になる場合は、別途撤去費や処分費が発生することもあります。

このように、現場の状態によって作業工程が大きく変わるため、一律の料金ではなく「現地確認後の個別見積もり」が必要なのです。

業者に依頼する際のチェックポイント

特殊清掃を業者に依頼する際は、信頼できる会社かどうかを見極めることが重要です。
実績や対応力、見積もりの明確さ、保証の有無などを丁寧に確認することで、トラブルを避けることができます。

実績・対応力の見極め方

業者選びで最も重要なのは、特殊清掃の実績と対応力です。
過去に同様の「吐血現場」に対応した経験があるかどうかを確認しましょう。

ホームページに施工事例や作業実績が掲載されていれば、内容や件数をチェックしてください。
また、電話やメールでの問い合わせに丁寧に対応してくれるかも大切なポイントです。

さらに、緊急対応が可能か、清掃から原状回復まで一貫して対応できるかも確認しておくと安心です。

見積もりと保証の確認ポイント

見積もりは、内訳が細かく記載されているかが重要です。
作業内容・人件費・消毒や脱臭の費用などが明示されていない場合、後から追加請求される恐れがあります。

また、見積もり時に「追加費用の有無」と「発生する可能性のあるケース」を必ず確認してください。
さらに、作業後の臭い戻りや消毒不備に対する保証があるかも見ておくべきです。

保証期間や対応内容が契約書に明記されていれば、万が一の際にも安心して対処できます。

まとめ

吐血があった現場では、血液や体液が原因で強い臭いや感染症のリスクが生じるため、専門的な特殊清掃が必要になります。
一般的な掃除では対処できず、無理に対応すると二次汚染や健康被害が起こるおそれがあります。

特殊清掃では、体液の除去から消毒・脱臭までを段階的に行い、必要に応じて床や壁の補修も実施されます。
使用する薬剤や機材も専門性が高く、経験豊富な業者に依頼することが重要です。

また、費用は現場の状況によって変動するため、事前に見積もり内容をしっかり確認しましょう。
信頼できる業者を選び、正しい手順で清掃することで、安心して住まいを元の状態に戻すことができます。

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