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特殊清掃に必要な資格とは?特殊清掃員になるには取るべき免許一覧

特殊清掃は、事件現場や孤独死のあった住居など、一般の清掃では対応できない特殊な現場を清掃・消毒する重要な仕事です。専門的な知識と高い精神力が求められる一方で、社会貢献度が高くやりがいのある職業として注目されています。

この記事では、特殊清掃員に必要な資格や免許、資格の取り方、就職までの流れ、待遇の違いまでをわかりやすく解説いたします。特殊清掃員を目指す方や関心がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

本記事の監修者
遺品整理士 菅野 武史

遺品整理士:菅野 武史

一般社団法人遺品整理士認定協会
認定遺品整理士(第 IS23822 号)

片付け業者にて3年、遺品整理業者で2年の現場経験を積んだ後、自身の会社を設立。
年間500件以上の現場をこなし、現在も積極的に片付けや不用品回収案件に携わる。

詳しいプロフィール

目次

特殊清掃の仕事内容と必要な知識

特殊清掃は、一般的な掃除とは異なり、事故や孤独死などの現場で行う特殊な作業です。血液や体液、腐敗臭の除去、害虫の駆除などを通して、現場を安全で清潔な状態に戻すための専門知識と技術が求められます。

特殊清掃とはどんな作業か

特殊清掃とは、主に孤独死や事件、事故などが起きた現場で行う清掃作業のことを指します。一般の清掃では対処できない血液・体液の除去、腐敗臭の消臭、害虫の駆除、消毒作業などを含みます。これらの作業は、感染症予防や衛生環境の確保を目的としています。

たとえば、床や壁に染み込んだ体液を専用の薬剤で取り除いたり、臭いがしみついた家具や床材を撤去する作業が必要となる場合もあります。そのため、専門的な薬剤の取り扱いや防護具の着用が必須です。
このように、特殊清掃はただの掃除ではなく、専門的かつ責任の重い作業であることをご理解ください。

遺品整理や除菌消臭との関係性

特殊清掃は遺品整理や除菌・消臭の業務と密接に関係しています。孤独死などが起きた現場では、清掃と並行して遺品の整理が必要になることが多く、遺族に代わって大切な品を分類・処分する作業も行います。

また、遺体の腐敗により発生する強い臭いや、感染症のリスクがある菌の除去のためには、除菌や消臭の工程が欠かせません。オゾン発生器や消毒液を用いて、部屋全体の空気や表面を清浄化します。

つまり、特殊清掃は単なる清掃ではなく、遺族への配慮や安全面を重視した包括的な作業であり、遺品整理業者や清掃業者との連携も必要になる場面が多く見られます。

現場で求められる知識・技術

特殊清掃の現場では、清掃技術だけでなく、衛生管理や感染症対策に関する知識も強く求められます。血液や体液に含まれるウイルスや細菌への対応、使用薬剤の知識、正しい防護服の着用手順などがその一例です。

また、作業中には悪臭や視覚的な負担も大きいため、精神的な耐性や冷静さを保つ力も必要です。さらに、現場の状況に応じて柔軟に対応できる判断力や、遺族への丁寧な説明を行うためのコミュニケーション能力も重要です。

これらのスキルは一朝一夕では身につかないため、資格取得や現場経験を通じて習得していくことが、信頼される特殊清掃員になる第一歩となります。

特殊清掃に必要な資格と免許

特殊清掃を行ううえで、法律で定められた必須の資格は存在しませんが、業務の中には法令に関わる作業も含まれるため、取得しておくと安心な資格があります。信頼されるためにも、関連資格の取得は大きな強みとなります。

法律で定められた必要資格とは

結論から申し上げますと、特殊清掃の仕事自体を行ううえで法律で必須とされる資格はありません。しかし、特殊清掃に関連する作業の中には、法的に資格が必要となる業務が含まれる場合があります。

たとえば、作業で出たゴミを運搬・処分する際に「産業廃棄物収集運搬業」の許可が必要なケースがあります。また、遺体に接触するような作業が発生する場合には、感染症対策を含めた衛生管理の知識も求められます。

このように、現場の状況によっては法令順守が重要になるため、業者として資格を保有していることが信頼性の証となります。

つまり、「資格がなくてもできる仕事」ではありますが、適切な対応のためには関連する法的知識や許可を得ていることが大切です。

持っていると有利な民間資格一覧

特殊清掃員として信頼されるには、民間資格の取得が有利です。たとえば「事件現場特殊清掃士」は、一般社団法人事件現場特殊清掃センターが認定する資格で、清掃・消臭・除菌に関する基本的な知識が学べます。

また、「遺品整理士」も関連業務と相性がよく、遺品整理の正しい方法やマナーを学ぶことができます。これらの資格は受講・試験を通して取得でき、未経験者でも比較的挑戦しやすいのが特徴です。

さらに、「脱臭マイスター」や「消臭マイスター」といった臭い対策に関する資格もあり、清掃技術の幅を広げることができます。

民間資格は法的義務ではありませんが、知識の証明や顧客への安心感につながるため、取得しておくと転職や独立にも有利に働きます。

特殊清掃と産業廃棄物・運搬許可の関係

特殊清掃では、撤去した家具や汚染された布類などの廃棄物を処理する場面が多くあります。これらを運搬するには、「産業廃棄物収集運搬業許可」や「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要となるケースがあります。

とくに、遺体の腐敗によって汚染された布団や床材などは、自治体によって産廃扱いとされる場合があり、無許可で運ぶと違法行為に該当します。

そのため、許可を持っていない特殊清掃業者は、提携する許可業者に処分作業を委託するのが一般的です。

法律に基づいた適正な処理が求められるため、許可の有無は業者選びの重要なポイントです。清掃だけでなく廃棄物処理まで一貫して行うには、法令に準じた許可や体制が必要であることをご理解ください。

資格取得の方法と注意点

特殊清掃に関する資格は主に民間団体によって提供されており、自分の働き方や目標に応じて取得方法を選ぶことが大切です。取得後に後悔しないためにも、費用・講座内容・実用性などを事前にしっかり確認しましょう。

民間資格の取り方と費用相場

特殊清掃に関する民間資格は、講習や通信教育を受講することで取得できます。代表的なものに「事件現場特殊清掃士」や「遺品整理士」があり、試験を受ける前に事前講座の受講が義務づけられているケースが多いです。

講座の受講料は2万円〜5万円程度が相場で、受講形式はオンラインや会場での集合研修など、団体によって異なります。また、資格取得後には年会費や更新費が発生するものもあるため、事前に費用を総合的に確認しておくことが重要です。

一部の団体では、講座の受講後にレポートを提出する形式や、認定試験を受けて合格することで資格が付与されます。民間資格は国家資格ではないものの、就職時や顧客への信頼性を高めるうえで大きな武器になります。

つまり、費用と時間をかける価値のある資格かを見極め、目的に合った講座を選ぶことが成功のポイントです。

通信講座・スクール・独学の比較

特殊清掃に関する資格取得方法は、大きく分けて通信講座、スクール通学、独学の3つがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、目的や生活スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。

通信講座は、自宅で好きな時間に学べる手軽さが最大の魅力です。忙しい社会人でも取り組みやすく、講義動画やテキストが丁寧に用意されているため、基礎から学びたい方に向いています。

一方、スクールに通うスタイルは、講師から直接指導が受けられるため、実践的な内容をしっかり学べるのが利点です。実習やグループワークなどの経験がある場合も多く、即戦力としてのスキルを磨きたい方におすすめです。

独学での取得も不可能ではありませんが、情報が偏るリスクがあり、試験対策としては効率が悪くなることもあります。

また、民間資格は講座受講が取得条件になっていることが多いため、独学だけでは対応できない場合もあります。総じて、初心者には通信講座が最も現実的で、しっかり学びたい方にはスクール通学がおすすめです。

受験前に確認すべき注意事項

資格を取得する前には、いくつか注意すべきポイントがあります。まず最初に確認したいのは、その資格が実務にどの程度役立つかという点です。資格の中には認知度が低く、履歴書に書いても採用時の評価に影響しにくいものもあります。

また、講座費用だけでなく、更新費や年会費が必要なケースもあるため、トータルコストを事前にチェックしておくことが重要です。加えて、講座内容が現在の業界動向に合っているかどうかも確認してください。

もう一つ大切なのは、資格を取得しても即戦力になれるとは限らないということです。現場では、体力・精神力・衛生管理・法令知識など、資格以上に実践力が求められます。つまり、資格はスタート地点であり、現場での経験こそが評価される傾向にあるのです。

そのため、「資格を取ったから安心」ではなく、「資格を活かしてどのように成長できるか」を意識しながら、受験に臨む姿勢が大切です。

特殊清掃員になるにはどうすればいい?

特殊清掃員になるためには、特別な国家資格は必要ありませんが、清掃業界の知識や衛生管理への理解が求められます。求人の探し方や応募条件、採用後に役立つ資格やスキルについて、順を追って丁寧にご説明いたします。

求人の探し方と応募条件

特殊清掃員の求人は、インターネットの求人サイトや専門業者の公式サイトで探すのが一般的です。特に「遺品整理」「事故物件対応」などのキーワードで検索すると、関連する求人が見つかりやすくなります。また、ハローワークや地域の求人誌でも募集が掲載されていることがあります。

応募条件は会社によって異なりますが、未経験歓迎とする業者も多く、学歴や年齢を問わないケースも少なくありません。ただし、特殊清掃の仕事は体力や精神力が必要とされるため、「健康であること」や「長時間の作業に耐えられること」が条件として挙げられることがあります。

応募の際には、履歴書と職務経歴書を提出することが一般的です。過去に清掃業や福祉関係の仕事をしていた経験があると、採用されやすくなります。

つまり、求人情報を幅広く調べ、自分の体力や志望動機に合った会社を選ぶことが、特殊清掃員への第一歩となります。

未経験でも採用される理由

特殊清掃業界では、未経験者でも採用されるケースが多くあります。理由のひとつは、業界全体で慢性的な人手不足が続いていることです。特に高齢化社会の影響で孤独死やゴミ屋敷の清掃依頼が増えており、業務量が年々拡大しています。

また、特殊清掃の仕事には国家資格が必要ないため、即戦力でなくても、社内研修や現場での指導によってスキルを習得できる体制が整っている会社が多いのも特徴です。そのため、経験よりも「清掃作業に前向きに取り組める姿勢」や「真面目さ」が重視されます。

未経験者が採用されやすいもう一つの理由として、業務がチームで行われる点が挙げられます。先輩スタッフがサポートしてくれるため、最初から全てを1人でこなす必要はありません。

つまり、やる気と体力があれば、未経験者でも十分に活躍できる環境が整っているのが、特殊清掃の仕事の大きな魅力のひとつです。

採用後に役立つ資格とスキル

特殊清掃員として採用された後、現場で役立つ資格やスキルを身につけることで、仕事の幅が広がり、キャリアアップにもつながります。

まず代表的な資格としては「事件現場特殊清掃士」や「遺品整理士」があります。これらは民間団体が発行しており、業務知識や衛生管理、法令対応について体系的に学ぶことができます。現場対応力が評価され、顧客からの信頼度も高まります。

また、「感染症対策」「消臭・除菌の知識」なども業務上非常に重要です。作業では強力な薬剤を扱うため、正しい取り扱い方や安全管理スキルも欠かせません。加えて、チームでの作業が多いため、報連相などのコミュニケーション能力も業務を円滑に進めるうえで大切です。

さらに、産業廃棄物収集運搬業の許可や古物商許可を持つ会社では、適切な廃棄・買取の知識も求められます。

このように、特殊清掃に関わるさまざまな資格やスキルを身につけることで、より専門的な仕事に対応できるようになり、業界内での信頼や収入アップにもつながります。

雇用形態と待遇の違い

特殊清掃員として働く場合、正社員・アルバイト・パートといった雇用形態によって、仕事内容や給与、福利厚生に大きな違いがあります。また、資格の有無によっても待遇に差が出ることがありますので、働き方を選ぶ際の参考にしてください。

正社員の仕事内容と給料の相場

特殊清掃員の正社員は、清掃作業だけでなく現場の管理や後輩スタッフの指導、顧客対応など幅広い業務を担当します。例えば、孤独死や事故現場などの特殊な状況に対応するだけでなく、遺品整理や消臭作業、報告書の作成なども行います。

給料の相場としては、未経験からスタートしても月給20万円前後から始まり、経験やスキル、資格の有無によっては月給30万円以上に上がることもあります。さらに、夜間や急な対応が必要な現場では、別途手当が支給される場合もあります。

正社員として働く最大のメリットは、安定した収入と社会保険や賞与、退職金などの福利厚生が整っている点です。

つまり、長期的にこの仕事を続けたい方や、専門職としてスキルを磨きたい方には、正社員としての勤務が最適な選択肢と言えるでしょう。

アルバイト・パートとの違い

アルバイトやパートの特殊清掃員は、基本的には現場作業が中心で、正社員と比較して責任の範囲が限定されている点が特徴です。具体的には、清掃や搬出、機材の準備などを行い、作業指示は主に社員から受けます。

時給は地域や企業によって異なりますが、相場としては1,200円~1,800円程度が一般的です。夜間作業や過酷な現場では時給が上がる場合もあります。シフト制で働けることが多いため、副業や家庭の事情に合わせて勤務日数を調整しやすい点がメリットです。

ただし、アルバイトやパートでは、社会保険や賞与などの福利厚生が限定的である場合が多く、安定性にはやや欠けます。

このように、短期間や柔軟な働き方を希望する方にはアルバイトやパートが向いていますが、長期的に収入やキャリアを重視する場合は正社員を検討するのが望ましいでしょう。

資格の有無で待遇はどう変わるか

特殊清掃の現場では、資格を持っていることで待遇が変わるケースがあります。例えば「事件現場特殊清掃士」や「遺品整理士」といった民間資格を持っていると、専門知識や技術があると評価され、採用時に優遇されることがあります。

資格を持っている人は、現場リーダーやクレーム対応、消臭処理の高度な作業など、責任ある仕事を任されることが増えるため、給与の面でも昇給や手当が付きやすくなります。さらに、企業によっては資格手当として月5,000円~1万円程度の加算がある場合もあります。

一方で、資格がなくても入社は可能ですが、未経験者としての扱いとなり、最初の給与は低めに設定される傾向があります。そのため、働きながら資格を取得することで、待遇アップを狙うのが現実的なステップです。

つまり、資格の有無は収入やキャリアの幅に直結するため、可能であれば取得しておくことを強くおすすめいたします。

まとめ

特殊清掃の仕事は、一般的な清掃とは異なり、高い専門性と精神的な強さが求められます。特に、遺品整理や除菌・消臭といった作業では、正しい知識と技術が必要です。

法律で定められた資格は少ないものの、「事件現場特殊清掃士」や「遺品整理士」などの民間資格を持っていれば、採用時に有利になるほか、給与面でも待遇が良くなる可能性があります。

未経験からでも始められる職業ではありますが、現場での経験や資格の有無によってキャリアに差が出るため、将来的に安定した働き方を目指す方は、積極的に資格取得を検討しましょう。

働き方も正社員・アルバイトなどさまざまですので、自分に合ったスタイルで、社会に貢献できるやりがいのある仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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